No.001 営業は企業にとって重要な存在
営業は長い時間働く
営業として働き始めて、毎日遅くまで頑張ってしごとをしているのに、予算がなかなか達成できないことに悩んでいませんか?
この記事では、この悩みを解決する方法についてお伝えいたします。
働く長さと成果に因果関係はない
毎日上司からの予算達成のプレッシャーがストレスでモチベーションが上がらない。なぜなら、結果がすべての会社だから。
充分に整理された顧客情報が引き継がれておらず、改善のための現状把握が難しい。なぜなら、会社方針、マネジメントに課題があると考えるから。
加えて、新規顧客開拓も自分でやることになっていて、そこまでやる時間がない。なぜなら、マーケティングとの連携が悪いから。
営業の方々に悩みの元をお伺いすると、上記の他にも様々な要因が聞こえてきます。一つ言えるとすれば、夜遅くまで働くことと予算達成とに相関性があるとは言いにくいでしょう。ましてや、因果関係を見出すことは難しいものです。にもかかわらず、このような悩みが聞こえてくるのはどうしてでしょうか?
そもそも営業の目的は?
営業の目的は、予算を達成すること。加えて、市場の声を社内(経営層・マーケティング・製品開発部門など)にフィードバックすること。
達成することで初めて、お客様のニーズに応えるサービスを提供しつづけられる。
お客様とコミュニケーションを図って、サービスを提供すれば満足頂けることを示し、サービスを購入いただいたお客様には満足頂いていることを確認し、不足があれば補うことが、営業の主な役目です。
会社の存在価値を社内外に示す上で必要不可欠な存在です。
自分を見つめてから働くことの意義を見出すべし
あなたにとって重要だと思われる問題とその原因は、多面的であり複雑であることが多いでしょう。
自分の外にある原因(のように見える事)に目を向けることは大事です。ただし、それに取り組む労力に見合う成果はあっても小さいか、往々にして時間がかかるものです。また、あなたの職務によって、周囲から得られる協力の度合いも異なるでしょう。
それであれば、まず「自分」を見つめ直してみてはいかがでしょうか。
そして、自分の意思・意志が及ぶ(制御できる)ことに目を向けてみましょう。
「業務に対する姿勢」はどうか、「事業・営業方針を的確に理解しているか」、「自身の営業活動計画は十分か」、「営業活動は十分準備した上で実施しており、かつ振り返りはしているか」、あるいは「仮説や想定と実際の成果との相違について因果を含めた分析はしているか」といったことだけでも更に徹底することはできるのではないでしょうか?
これらの徹底によって、求められる成果を得るためにどのようなインパクトを与えられるのかを考えることから始めてみませんか。
それが、第一歩です。そうすれば、必ず前進します!!
なぜなら、自分で踏み出した一歩による変化の有無は間違いなく自分で感じられるからです。
未来は変えられます!!
まとめ
今回は、だれもが感じている、やや抽象的ではありますが、予算が達成できないという悩みを取り上げました。
悩みの解消には、見えやすいところ、つまり自分の行動に目を向けることが、改善の第一歩になるとお伝えしました。
当たり前に思えますが、この取り組み方が長期的にも重要になるのは、自分の生き方、価値観など内面の深い所にまで目を向けることになるからです。
これから私が発信していくブログに共通するテーマ「らしさ」と深く関係してくる部分です。
最後までお読みくださり有難うございます。